健康住宅って?

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今日は健康住宅について、私が感じた事を。
広告やホームページに健康住宅、自然素材と謳っている工務店を時々(いや、結構)目にします。
それはあたかもその住宅を建てると健康に過ごせると思わせるような宣伝なのですが大変疑問に思うのです。
はたして床材や内装壁に自然素材を使っただけで健康に過ごせるのでしょうか?
その床材はどのような接着剤を使用しているのでしょうか?
天然と言われる珪藻土、しっくいなどの塗り壁も単独では結着しないので壁材としては成り立ちません。
やはりボンド(化学物質)を混ぜないと壁材として成り立たないものが多いです。
このようなものに過敏な人でも健康に過ごせると言いきっているとすると滑稽でなりません。

また、トイレやお風呂に入る際でも快適なのでしょうか?
私は「No!」といいます。
先ず最初に健康住宅と謳うなら、部屋から部屋への移動で温度が大きく変化することで血圧が上下するヒートショックにはいちばん気をつけなくてはいけません。
ヒートショックは特に身体への負担が大きい入浴中に起りやすく、命にかかわる心臓疾患、脳血管疾患を招きます。
これらを少しでも起らないようにしようとすると自然素材よりもまず先に、リビングや廊下、トイレなどの温度差を出来る限りなくし、家全体の断熱性能を上げ家のどこにいても温度差が無い状態にすることが先決です。
高断熱・高気密の住まいにしてこそこれらの悩みを軽減(解消できるというと嘘になります)できると思います。
Kino-izmでも断熱・気密には大変な拘りを持っており、いつもいつも全力で探求し少しづつ性能を上げて行っています。
だから断熱・気密に拘っていない工務店に健康住宅を語られることに違和感を感じます。
家づくりの際は、これらのことを良く考え、上辺だけの健康住宅のようなキャッチコピーには勘違いしないよう注意が必要です。

さて、、、
高取町・Nm様邸
内部の断熱工事が始まっています。
天井裏の見えない部分もシッカリと断熱材を充填し、外部との隙間を無くし気密を高める役目を果たしています。
完成後は隠れてしまう部分ですが、快適な住まいを手に入れるには大変重要な作業です。
L1120765-1_600.jpg

さてさて
奈良市・Iw様邸、完成内覧会の予約状況は・・・

11月1日(日)
全て予約済となりました

11月3日(火・文化の日)

10:00×
11:00○
12:00×
13:00×
14:00×
15:00×

残り1枠となっています。

先着順でご予約を承っておりますので、Kino-izmの住まいに関心を持たれている方は是非ご覧ください。
下記申し込みフォームよりどうぞ
11月3日分の予約締切は11月2日午後5時です。。。

申込フォーム

L1120752-1_600.jpg

ほな、また、、、
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