省エネルギー基準

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今日は大阪市中央区本町へ、、、
省エネルギー基準の勉強会に参加しました。
この類の勉強会やセミナーには何度か参加しています。
ですので内容のほとんどが過去に勉強したものを再度復習という気持ちで勉強しました。
さて、その省エネルギー基準についてですが、現省エネ基準は平成11年に改正された次世代省エネルギー基準と呼ばれるもの。
当時は国としては優れた基準だったのでしょう(あまりそうとは思えませんが)、しかし先進国が制定している基準と照らし合わせると、とてもとてもとーっても低いレベルなのです。
夏暑くて冬寒くても「次世代省エネ基準クリア」と宣伝している工務店・建売住宅会社・ハウスメーカーが沢山あります。
本当にお粗末な家なのです。
ただそれを知らないユーザーが多いのも事実です。
その低いレベルを何とか上げようと考え、新しく決められた基準が、改正省エネルギー基準
この法律は、2020年(平成32年)までに義務化される予定です。
ちなみにkino-izmの住まいは既に改正省エネルギー基準を余裕でクリアしています。
今、一気に法改正すると、省エネ知識の無い工務店が沢山潰れてしまいかねない、そんなことになると国土交通省は何を言われるかわからない・・・だから"2020年までに"なのです。
その義務化に向けて、工務店である私達が今やるべきことは何か・・・?そんなことを勉強してきました。
数百万円もする高額な設備に頼らず、建物の性能だけで一年中快適に暮らせて、長持ちする住まいを少しでも多くの方に手に入れてもらえるよう、我々建てる側がその技術を習得し推奨しないと何にもなりません。
毎度のことながら痛感しています。
ceminer140821_600.jpg

さて、現場は・・・大和の家vol.5-Ud様邸
造作家具がほぼ完了。
島津棟梁が捻り鉢巻きでガンバッテました(^^)v
L1070266-2_600.jpg

ほな、また、、、
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